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内視鏡、超音波検査とは
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<上部内視鏡検査>



当院では最新鋭の内視鏡機器を導入しております。通常は咽頭局所麻酔で

行っておりますが、ご希望時には鎮静剤麻酔によりいっそう楽に受けていただく

ことも可能です。内視鏡は通常の9mm強ものに加え、経鼻細径スコープ(5mm径)

も常備しております。経鼻内視鏡検査は嘔吐反射が少なく最近のスクリーニング

内視鏡検査の主流になりつつあるようです。また当院では最新の内視鏡洗浄器を

使用して内視鏡学会ガイドラインに沿って洗浄、消毒しておりますので安心して

検査を受けていただけます。

当院では早期癌の診断に非常に有用として注目されているNBIシステム(Narrow Band Imaging

システム;狭帯域光観察)を導入しています。なかでも最新のオリンパスの内視鏡システムを

高石市で最初に導入しました。

小さな病変を早期に発見、治療することの重要性が高まるなか、粘膜表面の色、構造をより

自然に、より精細に観察するための内視鏡観察技術の一つがNBIシステムです。通常の

内視鏡では、白色光を粘膜表面に照らすことにより、自然な色をモニタ上に再現しますが、

「光デジタルによる画像強調」を用いた観察で光の波長を制限することで、粘膜表層の

毛細血管や、わずかな粘膜の肥厚、深部血管などを強調して映し出します。このような

特殊な光を用いた新しい内視鏡観察技術の一つで最も汎用されているのが狭帯域光

観察 Narrow Band Imaging = NBIです。

がんの増殖には、血管からの栄養補給を必要とするため、病変の近くの粘膜には、多くの

血管が集まりやすくなると考えられています。そこで、粘膜内の血管などをより鮮明に観察

しやすくするために、血液中のヘモグロビンが吸収しやすい特殊な光を照らし画面に表示する

のがNBIです。NBI観察では、 毛細血管の集まりやそのパターンなどが鮮明に表示され、

通常光による観察では見えにくかったがんなどの早期病変の観察において有用性が期待

されています。






オリンパスホームページから

抜粋のNBIの原理

NBIの案内は以下でもご覧になれます。



内視鏡検査では以下のような病気が見つけられます。

    


ピロリ菌の検査や必要に応じた除菌療法も適宜行っております。25年春より内視鏡検査で

ピロリ菌による慢性胃炎が認められた場合には、保険での除菌治療も可能になりました。

お気軽にお問い合わせください。


<腹部超音波検査>

腹部超音波検査では苦痛なしに腹部の諸臓器の形の上での変化を診断出来ます。

例えば肝臓は昔から「沈黙の臓器」と言われ、相当悪くなっても症状が出ない

ことが多いです。とくにB型やC型肝炎などのウイルス肝炎を放置すると時に

肝硬変や肝臓ガンになってしまう場合があります。気になる方は是非検査を

受けましょう。腹部超音波検査では以下のような病気が見つけられます。


 2cm以内の小肝臓ガン     10cmを超える原発性肝臓ガン


   胆嚢結石              胆嚢ポリープ


   腎のう胞                肝血管腫              膵臓ガン

当院では最新の超音波機器を導入し、随時可能な腹部超音波検査に加え

専門技師のもとに頚動脈や下肢血管エコー、腎動脈、甲状腺、乳腺、

さらに心臓
の超音波検査も予約にて施行可能です。

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